高齢者の住まいと色彩計画

高齢とともに視界がせまくなり、視界も黄色く、くすんだように見えてきます。青と緑の差が判りにくくなります。また、見えにくくなったことに本人も気づかないことが多く、暮らしの中での事故につながるケースも少なくありません。

階段の降り口や段差部分には、はっきりと識別できるような明るさ(照明)と色彩を配置しましょう。ただし、生活空間ですからデザインには気を付けたいもの。はっきりした色彩を選択するだけでなく、危険箇所を引き立たせるように色彩に差をつけたり、デザインやパターンを取り入れることによっても、快適な空間造りが可能です。

居住空間の快適性を考えるとき、色の持つ役割は重要です。注意を喚起する黄色や赤などの色はもちろん、寝室には安らぎの色彩であるパステルカラーや青系統の落ち着いた色彩を採用するのも効果的です。
また、高齢になるにともなって外出の機会はどうしても減少しますから、生活に楽しさを与えるために明るい花柄の壁紙や鮮やかな色合いのカーテンなどで演出することも効果的。
季節ごとにカーテンなど、インテリアを模様替えすることによって、生活に季節感を取り入れることもできます。

お年寄りと暮らしている方はもちろん、これからの住まいを考えている皆様にとっても、参考にしていただければ幸いです。


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このページは、ベネ・ホームが2006年9月29日 13:13に書いたブログ記事です。

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